幸せのパンケーキ密会情報

昨年末の話。
高3以来仲良くしている同期の女子と密会の約束をしていたのだが、、、

「めっちゃ女子力高いところ行きたい！」

という無茶な要求を受ける。

それ、男に頼むことか？


最近世の中には"女子力高い系男子"が多いようだが、それは男の割に気が利く、便利な奴という意味で使われているだけで、女子の気持ちが分かるとか、深い意味はない気がする。
ちなみにそういう私も、周りから"女子力高いね"と言われるタイプだ（上手くおだてられているだけであろう）。
分かってはいても言われると少し嬉しいと思ってしまうのが男である。

話が少し逸れてしまったが、"女子力が高い"と言われることと、今回の相手の希望に合ういい店を探すことは全くの無関係なのだ。
まず、女子力の高い女性が、「うわ女子力高い！！」となる店を探すことなど男には不可能だということは、普通に考えればわかることである。変な考察してないで気付け、自分。


ということで、部活の子に聞き込み調査して知ったのが表題の「幸せのパンケーキ」である。
聞いた子は大学から上京してきただけあって、流行には人一倍敏感な気がする。微笑ましい（何目線だよ）。

早速提案してみると、

「幸せのぱんけーき！」


快諾された。

年末ということで予約はできず、10時半頃列に並ぶ。
列には女！女！女！女！
時々カップル。

そんな中で、お互い別に相手のいる男女で並ぶという…不思議。
よくこんな不思議な密会が相手の彼氏にも許されるな、とつくづく思う。
そこは同学の信頼関係である。

1時間半ほどで店内へ。
店内はうるさい、という印象笑。あまり過ごしやすくはない。
音楽も少ないスピーカーで鳴らしているので近くだと音が大きいし、壁の模様も、奥の壁に移し出された木々の画像も、全てがtoo much。



料理は、定番の幸せのパンケーキと、限定のティラミスパンケーキをチョイス。


幸せのパンケーキは、看板商品だけあってシンプルなおいしさである。
ベーキングパウダーを使わずに焼き上げたという生地は、スカスカな感じが全くせずふんわりしていて卵の味がこれだけでも濃く、とても良い。
ホイップバターは濃厚で病みつきになる味。

マヌカハニーは、あまり他のものと混ぜて取るのは良くないと聞くが…あとマヌカハニーの味はしないかな笑
入っていることが世の中の女性にとっては大事なのだ。"女子力の高い"私がそういう野暮なことを言ってはいけないいけない。

私のサイドにあるティラミスパンケーキは、ティラミス！という味だったが、非常に濃くて途中で少し飽きてしまった。 

全体としてクオリティは高く美味しかったが、2時間待つほどかと言われると、そうでもないかなという印象だった。 予約できる平日に行ける機会のある人には、オススメである。

---------------------------
1日1回、お願いします。

にほんブログ村