「性交渉はありますか?」に追加で聞かなきゃいけないこと
時々帰ってきたと思ったら中々ツッコんだタイトルだなぁ、と。
手の込んだ内容を書く時間がないので、ワンエピソードで完結させる気満々。
色々手を出し過ぎてブログに手が回っていない私たまひよです。
あ、そういえばレジデントレビューの原稿書かなきゃ。
タスク忘れと、ダブルブッキングはダメ、ゼッタイ。
さて本題。
今日は臨床推論勉強会の日でした。
症例は不明熱ということで、話は当然「海外渡航歴」「周囲の感染症」「性交渉歴」等に行くわけなのですが、
「性交渉はありますか?」
「特定の相手だけですか?」
と並んでしなきゃいけない質問が、
「それは男性ですか?女性ですか?両方ですか?」
ということを教わりました。
最初のタイミングで聞いてあげないと、患者さんが隠すようになってしまうので、それ以降はその答えを引き出せなくなるからとのこと。エイズ等を疑う場合は、必ず。
これは目から鱗でしたね。
そういうリスクファクターのことは分かってはいるんけど、最初のタイミングでスパッと聞けるか。
そんなところが問診の上手さを規定する要素なんだろうなと、相変わらずとっ散らかった問診を繰り返しながら思ったのでありましたとさ。
ちゃんちゃん。