西のUSMLE同期とスカイツリーの下で
ハイ!ナイストゥミーチュ!たまひよです。
この書き出しにピンときたら110番、じゃなくてUSMLE関係の記事ってことですね笑
今日は、セザキングにお会いした時と同じ先輩の紹介で、西でUSMLE Step 1の受験を目指して頑張っている同期とStep 1受験やマッチング、東京での課外活動など色々なお話をしてきました。
セザキングにお会いした時も、私のブログからusmlego.comへの流入があったことをきっかけにセザキングが私の存在に気づいてくださったことがきっかけでしたが、今回お話した同期もブログを読んでくれていたみたいで、本当に光栄です。
そんな彼を思い浮かべてちょっと緊張しながらですが、いつものように気になった点をいくつか書き残しておこうと思います。
Ankiの使い方を教わった
彼は今年の夏に受験を予定していて、Q&AとRxが終わってUWorldに取り組んでいるという、Step1における"2学年上のちょうど相談しやすい先輩"のような存在でした。
Q&A→(模試→)Rx→模試→UWorld→模試→UWorld…の流れで、適宜Behavioral ScienceやBiochemistryのBoard Review Series (BRS)を挟むというのが定番の問題集の進め方だというのは、日本のUSMLE受験者の中では常識だと思います。
しかしその中で、AnkiやFirecrackerなどの暗記用補助教材を使うタイミングや使い方が、もちろん正解はないというのはわかっていますが、非常に悩ましいところでした。
そこで今回聞いてみることにしたわけですが、待ってましたと言わんばかりにパソコンを取り出して見せてくれました。彼がホテルにチェックインしてから会ったのに、「聞かれると思ったんだよね」とか言って持っていました。エスパーかよ。
参考にしているサイトとして、学生時代の勉強について 各論とそのサイト内でも紹介されているyousmle.comを教えてもらいました。それを元に作り上げたという彼のDeckは非常に美しかったです。
Firecrackerも体験してみたけど、問題を回していくことを優先したいからやらなかったという意見にも納得。4月になったら自分も体験してみて考えようと思います。
興味ある人の中でやる人って、完遂する人って…
セザキングとの対談の中で、9割が現実を見ず、1割弱が悩み、一握りの人が決心しているというような話を聞いたことを書きましたが、USMLEの勉強も見渡してみると同じような感じな気がしてきました。
9割くらいの人が興味あると言っていて、1割弱がFirst AidとQ&Aで勉強してみて、一握りの人がオンライン問題集をやって受験に至る、みたいな笑
First AidとQ&Aで勉強してみて、その後やるかやらないかを決めるのはありだと思うんですけどね。興味あると言っているだけとか、受験したいと決めているのにのんびりしているのはNGってことですね。
都会はチャンスに恵まれている分…
上に書いた完遂する力とも関わると思うのですが、都会は色々なことを知り・関わるチャンスに恵まれている分、何かに全力で打ち込むためにはより強い意思が必要なんだろうなというのを、強く感じました。
彼らが1つ1つのことを突破して経験を積み上げて成長していく一方で、我々は恵まれた環境にあぐらをかき、与えられたチャンスの中で受動的に何か成長したつもりになっているだけかもしれません。
マッチング先選びに関しても、外の世界を知るために関連外に出ようというのが今までの私の既定路線だったのですが、更に都会も出て静かなところで自分を見つめ直し、何かに打ち込むというのもありな気がしました。
最後に
彼からはUSMLE受験に際したテクニックだけでなく、今後の人生の考え方ややりたいことの決め方など、様々なことを話す中で感じ、教わることができました。言葉の一つ一つが重くて深みがあって、「これが半年本気でやってきた者だ 面構えが違う」って感じでした。
とても盛り上がり、とても刺激を受けられた今回の出会いに感謝です。