今、何を基準に病院選びをしているか
冬休みは2つほど病院見学に行きました。これで病院見学として行った病院は7つくらいになったでしょうか。候補先を整理したなんていう記事を書きましたが、いよいよ終盤戦です。
やや展望に変化があったのですが、それはいつか改めて書こうと思います。たまひよです。
今回は何を基準に研修病院選びをしているのかということについて、最近聞かれることが多かったので自分の考えを整理する意味でも書いてみようかと思います。
まずは、ちょうど同じことを分かりやすく言ってくださっているツイートがあったのを思い出したので貼っておきます。
https://twitter.com/keinakashima1/status/1048770741796102144
去年の夏頃からモチベーションを高めてくれるようなツイートをバンバンしている亀田総合病院の中島啓先生。皆さんも是非フォローを。
https://twitter.com/keinakashima1/status/1028961321641902081
そんなわけで病院全体として教育する文化のある、歴史のある教育病院を探しています。とは言っても、歴史についてはもうローテーションが始まってから15年ほど経っているので、初期研修先を選ぶ上ではそこまで気にしていないです。
先生のおっしゃる通り、教育する文化はめちゃくちゃ大事だと思います。今まで見学してきた中でそれを見極めるのに有用かもしれないと思ったポイントとしては、
- ホームページに、2年間の研修を通じての目標(各科毎ではない)が具体的かつ分かりやすく書いてある
- そもそもホームページが読みやすい
- 研修医の人数がある程度多い(毎年コンスタントに受け入れている病院であること、毎月各科にローテしている研修医がいることの両面から大事)
- 研修医が色々な大学から集まっている
行く前にスクリーニングできる点としてはこの辺なんじゃないかな、と思っています。
実際には先輩からの口コミに加えて、レジナビWebで「市中病院+在籍研修医16名以上」と検索をかけて、引っかかったところで見学体験記とホームページを見て気になったところをリストアップ、レジナビフェアで訪問して雰囲気を判断するという手段を取りました。
行ってみないとわからないこととしては、
今思い返すとこの辺がポイントになっているんじゃないかなと思いました。
有名病院でも「おや・・・?」というところがあったり、逆に「キタコレ!!」という病院を発見できたり。色々楽しく見させてもらっています。
給料や立地を完全に度外視している珍しいタイプの人間の紹介でした。