国試勉強のインフレ化が進みすぎている・・・?
すごく反応が遅れてしまったのですが・・・
Twitterを見ていたら、medu4の穂澄先生が医学部4、5年生向けに最新版の国試までの学習スケジュール例を掲載していました。
https://twitter.com/medu423/status/1036233172063645698
動画の中で先生は、
- 国家試験のインフレ化が進んでおり、しっかりと対策をする必要があること
- 知識だけを問う出題は減ってきており、知識を背景に考える力をつける必要があること
の2点を特に強く主張されていたように感じました。
これには(国試予備校がそのインフレ化に大きく貢献しているのではないかという、何か腑に落ちない点を除いては笑)完全に同意できます。
先日の記事(Choosing Wiselyというキャンペーンを知る)の最後の方に載せたこのグラフ
の中で医師国家試験のレベルが、徐々にNoviceからExpertの方にシフトしてきているということでしょうか。
Backgroundを固めてForegroundの領域を考える力を身につけて行く。自分が現在medu4の動画を見ながら重点的に進めていることであります。
穂澄先生のおっしゃる通りであります。
ただ、勉強スケジュールの組み方には若干の疑問が。
ここまで国試勉強をのんびりやり続けるのって、どうなんだろうなというところです。
5年生9月から始めた人が2周して万全の態勢を、というのは納得なのですが、その1年早い4年生の9月から始めた人が、のんびり3周もする必要はあるのでしょうか。
ガツっとやって応用的な勉強ができる領域まで詰めれば、ポリクリや隙間時間の問題演習である程度維持しながら能力を高められるようになる。
そこまで最短で到達できれば、やりたいことをガツっとやる期間があってもいいと思いますし、後は国試半年前くらいから磨いて行く、みたいな方が良いのではないかと素人考えですが思ってしまいました。
https://twitter.com/nukaduke_saba/status/1051845708439900160
Twitter、ブログでおなじみのしめさばさんも書いていますし、学校の先輩とかを見ていてもそういう感じな気がしています。
それとも、2周目見ると違う刺激が受けられるのかな・・・
科目を絞ってやってみます(笑)
では。