本土でのUSMLE対策の鉄板"UFAP"を知っているか?
留学生と絡もうプロジェクトももう第何弾だろうかというここ最近の充実っぷりですが、今回はJohns Hopkins大学からきた4th gradeの留学生と、焼き鳥を食べられる居酒屋に行ってきました!!
やっぱり日本への観光客にとって、YAKITORIとIZAKAYAは非常に魅力的なイベントのようです。アメリカらしく串に豪快にかじりつくか、日本らしく串を外して箸で一つずつつまむか。串を外して食べるなんて文化、大学に入るまで知らなかったけどなあ。たまひよです。
このJohns Hopkinsからの学生がめちゃくちゃ優しくて、「英語教えてあげるよ!」「History Takingの模擬患者やってあげようか?」と、めちゃくちゃ色々誘ってくれます。何か怪しい宗教に勧誘してきたりしないかな・・・?或いは我々のグループの女の子を狙ってるとか?
考えすぎか(笑)
この日は留学先でローテする科の選び方の相談に乗ってもらったり、アメリカ人のUSMLE勉強法を教えてもらったり、アメリカドラマの話で盛り上がったりしました。
まずは留学先の科について。
Honors Medicineという見慣れない表現があったので、Electives Catalogを見せながら何をするのか聞いてみると、Internの下につくSub-internshipのことでした。
アメリカの医大生は、3年生の時にまず一通り6領域(Internal medicine, Obstetrics-gynecology, General surgery, Pediatrics, Psychiatry, Family medicine and/or neurology)を、おそらく日本の医大生に近い形でローテしてから、4年生の間はSubspeciality(○○内科や○○外科)のローテをしたり、いくつかの科でSub-internshipを経験したりするそうです。
そしてこのSub-internshipは、自分が将来この科で働けますよ!ということをアピールする機会になっているんだとか。最終的な責任はないけれどもファーストタッチや基本的な管理を任されたり、night floatもやらされたり。
この辺まで聞いたところで、この間Himik先生にいただいたツイートから調べたActing Internと繋がって、やっと理解できました。
https://twitter.com/himikusa/status/1011261672844128257
これかー!!!!やりたい!!!!
目下の疑問は、希望科を第三希望までこのHonors Medicineで埋めてしまっても問題ないかどうかです(笑)
日本人の勉強法はもちろん参考になるけれど、本場アメリカ人はどう勉強しているのだろう、First Aidを丸っと覚えていくよりもいい方法でやっているんじゃないだろうか、という疑問は常々抱いていました。
「君たちStep 1はどうやって勉強するの?」と聞かれて「問題解きまくるぜ!でもそれでいいのかな?」みたいな返しをしたら、UFAP+Sketchyという鉄板のメソッドを教えてもらいました。
特にこのSketchyは、アメリカの1,2年生は割とみんな使っているらしいです・・・。
イラストで直感的に病理・微生物・薬理を覚えることをモットーとする動画シリーズ!僕の勉強スタイルとなかなか合っている気がします。
残りのUFAPはUWorld, First Aid, Pathomaのことのようです。
今まで、”USMLE study”とかで検索しても大した文献が出てこなくて迷子になっていたのですが、”USMLE UFAP”で検索すると色々な派生したメソッドなどが出てきて、とても参考になっています。
本格的な勉強を始める9月が、待ち遠しいような恐ろしいような。とりあえず調査しつつ、今はやることをやるぜ。
(博多名物のところにリストアップされていたチヂミを頼んでしまい、「お前それ韓国じゃねえか!」と総ツッコミを食らった人(笑))