たまごのひよこ「医」日記

たまごのひよこ(twitter: @chicken7egg)です。学生時代に書いていたブログの保管庫。移転したのでリンク使えない部分もありご不便をおかけするかと思います。

みんな不安だと知って、前を向く【4日前】

いつも尊敬してやまない先輩から先月突然住所を聞かれ、何だろうと思っていたのですが、何と北野天満宮の御守りを送ってくださいました。連帯保証人とかにされていなくて良かったです(失礼)。

その他大出身の先輩は私にとっては唯一無二の存在ですが、先輩にはたくさんの子分がいらっしゃるはず。そんな "One of them"でもおかしくない私にここまでしてくれる先輩の偉大さを改めて痛感しました。自分の人間関係、今後の医師ー患者関係の糧にしていきたいものです。

たくさんの先輩が色々な神社の御守りをくださって、感謝の気持ちでいっぱいです(太宰府のも自習室に置いてあります笑)。期待に応えられるように頑張ります。そして神様が喧嘩しませんように。たまひよです。

 

https://twitter.com/chicken7egg/status/1223915479472852993

一昨日からテストゼミの予想篇に取り組んでいます。

https://twitter.com/chicken7egg/status/1224680511831855104

5日目まで終えて4勝1敗の熱戦を繰り広げているのですが、

 

落ちたツイートしかいいねが伸びません笑

 

2日目は耐えたツイートはこくぽ先輩しかいいねしてくれなくて(こくぽ先輩いつも絡んでくれて本当にありがとうございます、情報や面白ネタもありがとうございます)、逆にリプをしたおかげでテストゼミに落ちたツイートだけまたいいねが増えて笑

 

国試前でTLも少しピリついているのを感じます。各氏が出している予想問題の内容が本筋から脱線していると批判してみたり、コロナと致死率を比べたりそれを批判したり色々(どちらも結構いたような…)。

そんな緊張感が「こいつテストゼミ落ちてやんのw」くらいで少しでも和らぐなら大歓迎です。是非ヒールに使ってやってください。スクワットも脚が千切れるまでやります笑

https://twitter.com/chicken7egg/status/1224266146175569920

 

そんなわけで皆不安なんだなと安心して前を向き直したわけですが笑、自分自身もそりゃまあ不安はあって、予想篇の結果がみんなどうなのかTwitterで調べてしまっていたり、medu4のフォーラムで6年生が的外れな質問をしているのを見て心を落ち着かせていたり…

当たり前ですが下を見て安心しても、自分の位置は上がりません。

 

心の乱れは最小限に。やるべきことを。

それを思い出させてくれたTwitterに感謝。

 


<昨日の勉強内容>

・内分泌代謝復習

・公衆衛生復習+直前チェックまとめ作り+108問

・神経62問

・テストゼミ1コマ

・暗記ノート復習

 

<今日の勉強内容>

・血液復習

・中毒、麻酔復習+35問

・循環器65問

・109回必修100問

・テストゼミ2コマ

ラストメッセージ演習

同じ轍は踏まない【6日前】

せっかくのいい天気ということで自習室を出て散歩をしていたところ、日曜日にしかやっていない近所のイベントが行われていて、日曜日だということに気付きました。定期試験では非常に重視していた「最後の週末」という概念が完全に消失した、半ニートこと国試受験生の私です。曜日なんて関係ねえ。

唯一大切なことは、来週の今頃には全てから解放されてアルコールの海で溺れているはずだということです。たまひよです。

 

1週間を切った国試勉強の状況についてですが、これまでと違って直前期なのに浮き足立たずにやるべきことを淡々と行えているのではないかと自分では考えています。

一番大きな理由としては、知識や情報を取捨選択、集約化したことでしょうか。

5年生に上がる時に信じると決めたmedu4のあたらしい臓器別シリーズのテキストをベースに、調べた際には重要だと思ったものや何度も登場したものだけを追記、物によっては眺めるだけで省き。食い違う記載も深追いしすぎずにある程度は信じ。

「medu4だけで十分です!」という意見からは若干脱線してMECのサマライズや直前予想講座も見てしまいましたが、こちらも覚えたいと思ったことだけをテキストに追記するという形で行いました。

 

CBT前のことを思い出すと、こういう基本的なことが出来ていなかったな、と。

QB onlineをざっと眺め、Q-Assisstを見てみて、レビューブックを買ってみて、まとめノートを作ろうとしてみて・・・。

定期試験は暗記ではなく、授業に出て先生の言いたいことや要点を掴んでのフィーリングで通してきていたので、初めての「膨大な範囲を自分の力で学び暗記する」ということに適応できていなかったのだと思います。

同じものを繰り返しやる。大学受験ガチ勢なら当たり前のことを、今更学んだ私でした。

 

新問を使った思考の訓練としては、テストゼミの予想篇に取り組んでいます。

https://twitter.com/chicken7egg/status/1223915479472852993

舐めてかかったら普通に足元を救われました。気を取り直して2コマ目は合格しましたが、まだまだ甘い・・・

問題文をちゃんと読む、特に設問文!

正解検討をしたら時間をかけて誤答検討も!

全ての可能性を考慮、テクニックも駆使!

 

前日に悪い成績を叩き出したらと思うと恐ろしいですが、この時期に何か真剣にやるものが残っているというのはやっぱりいいと思います。

明日も頑張ろう。


 

<今日の勉強内容>

・消化管復習

・救急復習+55問

・111回の必修100問

感染症54問

・抗菌薬特講復習+46問

・テストゼミ2コマ40問

会場下見@日大三軒茶屋キャンパス【7日前】

今日は2020年2月1日。青春の思い出であり、人格形成の根元となった第1志望中学校の受験からちょうど12年が経ちました。そうするとあの頃がちょうどこれまでの人生の折り返し地点ということになるわけですが、後半がボリューミーすぎて到底信じられません(当たり前か)。

マリオの中間ポイントがあそこだったらと考えるとしんどいな笑。たまひよです。

 

ついでになるのですが、実は今日が国試のちょうど1週間前みたいです。

(ふざけましたごめんなさい🙇‍♂️笑)

当日もおそらく一緒に待ち合わせて現地に行くであろう学校周辺住みの友人たちと、本番想定で起床から会場入りまでのシミュレーションと会場周辺視察をしてきました。

 

最寄りの松屋に集合して朝食(この時間の松屋がワンオペでサービスが遅いので、もう少し早く行こうという知見も得られました笑)。流石にないとは思いますが、いない奴がいたら必死で叩き起こします。マナーモード禁止。

私はオートロックのないアパートなので、念のため鍵を開けっ放しで寝ようと思います笑

 

電車を乗り継いで三軒茶屋に行くと、ソワソワしながらお母さんと会場に向かう世田谷学園の受験生がぞろぞろ。

がんばれ中学受験生。

Nバッグを見ると、楽しかった受験生時代が頭に蘇ってきてハッピーな気持ちになります。ふざけて怒られながらも知的好奇心が満たされていくあの感覚が忘れられなくて、大学入学とともにS○PIXで講師バイトを始めたのもまた懐かしい・・・笑

 

南口を出て15分ほど歩くとキャンパスに着きます。

いい天気でしたこと。

 

行く途中の道にローソンが2軒ありますが、閑静な住宅街のど真ん中に建っているという感じで、食事処やカフェは駅の方まで戻らないとなさそうでした。

A問題、D問題は

途中退出→昼食を食べてリフレッシュしつつ公衆衛生の復習→終わると同時に戻って問題用紙を回収→気になったところの確認、必修の復習

というルーティンで行こうと思っていたので、近くにファストフード店があれば一番良かったのですが、駅まで戻らないと大手はなさそうなので要検討です。

 

 

朝日も浴びて、清々しい気持ちで自習に移行出来ました。

今日の目玉はTwitterにも上げた「模試新出事項」の復習。

Medilinkの【第114回国試対策】医師国試の「出題基準」を確認しよう!も参考にしながら、ザーッと目を通しました。ミタコトアルトイウノガダイジ。

 

今日調べて得た豆知識としては、

難病法に基づく医療費助成は特定医療費(指定難病)受給者証の交付によってなされること(某模試で出ていましたね)、

合計人数は90万人で上位3疾患が潰瘍性大腸炎(13.1万人)パーキンソン病(12.5万人)全身性エリテマトーデス(6万人)であることまで知っていれば困ることはないかと思います。

疫学で疾患を横切りにすることなんて滅多にないので、UCとPDが同じくらいの頻度なんだ〜というのは新鮮な発見でした笑

 

楽しみながら詰められるところを詰めていくぅ。


 

<本日の勉強内容>

・循環器残り

産婦人科

・新出事項

・必修20問

Dr.盛永の上大崎クリニックでインフル予防投与【8日前】

大逆転を狙う人もいるかとは思いますが、そろそろ実力が劇的に変化することは少ないんじゃないかという時期になってきました。

今後の1番の敵はphysicalとmental(socialは関係ないか笑)。Completely well-beingを目指していきます。たまひよです(出典: WHO憲章前文)。

 

体調面で最も気がかりな(新型コロナウイルスによって2番目に格下げになった感もありますが笑)インフルエンザの対策として、オセルタミビルの予防投与を受けるために目黒の上大崎クリニックに行ってきました。

念のために補足しておきますと、Medic Media社の人気講師であるDr.盛永が院長を勤められるクリニックです(HP)。ちなみに、盛永先生がいらっしゃらない日には同じくMM社の清澤先生やしゅんしゅんクリニックPこと宮本先生が代診でいらっしゃることが多いようです。

 

国試対策はmedu4派の私は申し訳ないことに、盛永先生の講座はCBT対策として公衆衛生を観ていた以外は直接お世話になっていないのですが、Twitterも面白いですし、出張講義の時もわかりやすくてカッコよくて、とても好きな先生です。

インフルの予防接種も打ってもらいましたし、就職前の健康診断もお世話になる予定です。

KSR先生にも1回会ってみたいところですが・・・笑

 

 

HPでも宣伝されていなかったので書いておきますが笑、そんな盛永先生の顔を拝んで激励の言葉をいただいでオセルタミビルを10日分処方してもらう自費診療のお値段は、、、

 

6000円+税

 

でした。

探せばもう少し安くやってくれるところもあるのかもしれませんが、自分が調べた限りでは山手線圏内で大々的に宣伝しているクリニックの中でここまで安いところはなかったので、盛永先生の握手券付きと考えると破格の値段です。

「症状が出てから2カプセル×5日でも、完全な予防としての1カプセル×10日でも大丈夫だよ〜」という説明でした。でも症状が出た時点でしんどいし、その時病院行けば保険診療で安くやってもらえるよね笑、ということで今日から1錠ずつ飲んで行こうと思います。

 

国試に向けては、「大丈夫だよ〜」というアドバイス。いや軽いな!w

でも盛永先生に言われると不思議と本当に大丈夫な気がしてきますね笑

 

皆さんにもおすすめです。


 

<本日の勉強内容>

・神経復習後半

・循環器復習前半

・泌尿器30問

・必修20問

「落ちると半分がニート」という現実に震える【9日前】

1ヶ月、2週間と【】の日数が減るたびにギャーギャー騒いできた私ですが、いよいよ1桁になりました。今回に限っては特に感想がないのは、追い込まれすぎた結果なのでしょうか、それとも解脱の境地に達したからなのでしょうか。

Don't count the days. Make the days count.

穂澄先生もmedu4ブログで取り上げられていた、モハメド・アリの言葉を今一度。たまひよです。

 

さて、表題の件について。

医師国家試験の合格率が大体9割ということは皆様ご存知かと思いますが、

既卒者(浪人生)の合格率は何割くらいだと思いますか?

 

正解は6割弱(2019年は57%)です。

 

今まで「新卒は95%近く受かるし大丈夫っしょ」なんて励まし合っていましたが、その裏には既卒は半分しか受かっていないという現実があることから目を背けていた気がします。

昨日か一昨日くらいにプチバズっていた、「国試に落ちると半分の確率でニートになる」というツイートでその事実を突き付けられると、完全に震えてしまいますね。

まあもちろん特に勉強もしないで落ち続けている人もいての6割なので、本気で受験した人達はもっと高い確率で受かっているのだと思いますが、時々そんなことを考えて不安になります。宅浪でメンタルを保てる自信がないので、その時は親に土下座してMECの本科生にしてもらおう・・・。

ヒェッ・・・・。

 

研修予定先への引っ越し費用や家賃のことも考えると、より厳しいです。

もう知識のin-outが平衡状態に達したんじゃないかとか甘えてしまう自分に鞭を打つために、たまにはこういうネガティブな思考も必要かなと思う私であります。

 

 

少し話は変わりますが、最近自習室で勉強していると周りの皆が本当に優秀だというのを感じます。大学の国試合格率を高める秘策【46日前】で書いた、冬MEC後から一緒に勉強してきた仲間も2人とも無事にテコ4安全圏でしたし。

いつも刺激を受けられるとともに、「この中から下位10%が落ちるって言われたら、自分も全然そこに入るかもわからんぞ」という不安が頭をよぎります。Twitterを見ていてもそう。

 

自分に関わりのある全ての人がとても優秀で、皆で90%に入れる世界なんだと信じて。

焦らず腐らず、やれることを。


 

<本日の勉強内容>

・MEC直前予想2コマ→終了

・MEC必修予想勉強会

・神経復習

【レビュー】i-暗記シートがイルカの暗記シートに生まれ変わったよ【11日前】

身体のコンプレックスは色々とあるのですが、最近は前腕が細いことが気になっているので、ダンベルを持ってゆっくり回内回外させる種目を重点的にやっています。正式名称は分かりません(笑)

やりすぎてしまうと、終わった後から翌日はペンを握るのも億劫になるのが難点です。たまひよです。

今日も医師国家試験クイズくん(@Kokkashiken_med)のオンライン勉強会ツイキャスを観ながらの更新です。

 

https://twitter.com/chicken7egg/status/1222018717304754176

話題は、i-暗記シートの"クラッシュ誘発"アップデートと新しい「イルカの暗記シート」リリースについて。

こちら、昼のツイートにも関わらずいつもより多くの、消費者センターのリンク付きの過激なリプライを含む反響がありました(笑)

 

結論から言うと、

  • i-暗記シートをまだアップデートしていない人は、アップデートしないように
  • イルカの暗記シートは確かに全ての面でi-暗記シートよりも優れていておすすめ

ということです。ここからは何があったのかという紹介と、イルカの暗記シートのレビューをしていこうと思います。

 

i-暗記シートに何があったのか

i-暗記シートは、読み込んだPDFの赤文字や緑チェックペンの部分を見えなくしてくれるという、昔ながらの赤下敷きのようなアプリです。これまで私を含め、多くの医学生がmedu4の復習に使ってきたと思います。

覚えていなかった部分に赤・黄・青のチェックマークをつけると、後からチェックしたところに次々ジャンプしながら復習ができるところが強みでした。

購入オプションは①ファイル数(10ファイル)制限解除、②PDFページ数制限(10p)解除、③広告解除の3つがあり、フルで合計1000円ほど。もちろん全部購入していました笑

 

そんなi-暗記シートですが、先日のアップデートによって、「ページを跨ぐチェックマークへのジャンプを試みるたびにクラッシュして落ちる」というどうしようもない状態になってしまいました。

一体どんなアップデートをしたんだい!と思ってアップデート履歴のお知らせを見ると、

【重要なお知らせ】i-暗記シートの操作性や機能を大幅に見直し、全面的に作り直した新しいアプリ「イルカの暗記シート」をリリースいたしました。

という記述があり、新しいアプリへの誘導を行うためにこの古いi-暗記シートをぶち壊したのではないかと疑ってしまうような内容でした。

これで課金までしたのに使えなくなるなんて!と多くの皆様の怒りを買っているわけです。

 

ただまあ、自分で開発できるわけでも他に乗り換えられる有力アプリがあるわけでもありません。

これまで良心的な値段で2年以上お世話になっていたこと、国試前に腹を立てている暇がないこともあるので、今回はi-暗記シートのことは忘れてイルカの暗記シートをレビューしていこうと思います笑

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イルカの暗記シートについて

価格設定

i-暗記シートの1回課金型から、月額ライセンス型に変更になりました。

Standardが3ヶ月毎180円、1年毎だと580円 Proが3ヶ月毎720円、1年毎だと2400円

という設定でした。

 

今回は国家試験が終わったらおそらく2度と暗記シートを使った暗記をしないこと、暗記シート演習はiPad pro以外の端末ではやらないことから、3ヶ月Standardを契約しました。

使うのが2年間だと考えると、値段は1160円と従来のi-暗記シートと変わらないので、今の4年生以下はそんなに心配しなくて良いですね。迷わず契約しましょう笑

Pro版にする必要はないと思います。理由は最後の勉強法提案のところに書きます。

 

全体として非常に見やすくなった印象

全体的に解像度も上がり、赤シートの色味の主張が無くなったのが好印象です。

ロードは若干重いものの、読みながら進めていく分には気にならない程度でした。

ツールバーも直感的で良い感じ。

 

チェックマークとジャンプ機能

先ほど書いた、引っかかったところにチェックマークをつけて、後からジャンプして次々復習できるという機能は相変わらず健在です。

ダブルタップでマークがつけられるのですが、かなりピンポイントで着くようになりました。ジャンプするときもマークの真ん中まで飛ぶので、文字より上にマークをつけることが大事ですw

全色ジャンプ、色を指定してジャンプがワンタッチで素早く切り替えられるのが良い感じです。

 

新機能「赤シート外し」

今回、赤シートの中で消えない部分を作れることが衝撃的でした。画面内を長押ししていると、その部分が消えずに残るようになります。暗記シートアプリが、現実の赤下敷きを完全に超えた瞬間ですね。

画面内をしばらく長押ししていると消しゴムのアイコンが出てきて、なぞった部分に適用されるようになります。間違って削ってしまった部分を戻せなくなってしばらく困ったのですが、対処法も画像内に書いておきました(笑)

臨床像や練習問題で時々ある、赤シートで消えてしまう生検などの画像対策に有用ですね。

 

赤シートアプリ内で追加の書き込みも!

今回、ついに待望の「アプリ内での追加の書き込み」が実装されました!

今まではこれができなかったので、新しい書き込みを普段から使っているアプリ(GoodNotesなど)で行い、復習するタイミングで新たにi-暗記シートに読み込むことしかできませんでした。これだと、前回間違えたところを重点的にやるというようなことができないのが難点でした。

フリーハンドやタイプライターでの書き込みや追加マーカーの自由度が上がったことが、新アプリの1番のポイントではないでしょうか。自分はもう国試も迫っているので使うことは少ないと思いますが、下級生にとってはちょっと魅力的な機能かもしれません。

まあ、またこの作者がアプリ起動できなくしてトンズラする可能性もありますし、信用できる媒体で書き込んで完璧なノートを作る従来のやり方の方が良い気がしますけど(笑)

オマエハ「シンヨウ」ヲウシナッテ、コガネヲカセイダンダゾ。

 

GoodNotes+イルカの暗記シートを活用する勉強法

総括として、今後のGoodNotesとイルカの暗記シートを併用した勉強法の提案をしてみたいと思います。

iPad Proが論文読みにも勉強にも最強すぎる【GoodNotes+Mendeley】iPad ProやGoodNotesについて知りたい方はこちらもご参照ください

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[applink id="1483320043" title="イルカの暗記シート"]

個人的には、基本をGoodNotesにしてノート作成や大きな変更(模試や回数別Update講座での新出事項を書き込む時など)を行い、iPadでの穴埋め演習にイルカの暗記シートを使う(大きな変更をした時にファイルを改めて読み込む)のが良いかと思います。

 

理由はいくつかあるのですが、まずイルカの暗記シートアプリでは書き込みができるようになったとは言え、流石にその挙動はGoodNotesと比べてしまうと数段劣ります。ページ間を検索しながら飛んだり、ささっと大量の書き込みをこなしたりということはできません。

そして信用度の問題。さっきの章で書いた通り、この作者のDaisuke Kawamuraさんという人は、前作のi-暗記シートを課金した顧客がいるにもかかわらずぶち壊して、次のアプリで金をむしりとるということを平気でやるお方です(推測)。このアプリも彼の思惑次第でどうにでもなります。そういった意味でもメインにはなりえません笑

 

ちなみにイルカの暗記シートの課金形式は、端末保存のみならこれで全く問題なしというStandard版と、クラウドまでガッツリ使えるPro版の2種類になっています。

Pro版にするかのポイントはこのアプリをiPhoneでも使うかというところになりますが、画面が小さくチェックをつけたりするのが難しそうなことを考えると、使わないのかなという印象です。

移動中の勉強については、iCloudの使用によってGoodNotesでiPhoneでもiPadで作った最新のノートを見ることができますので、それの気になったところを読むというので十分かと思います。結構そうしている友達も多いです。

iCloudの50GB課金をしていない人は、この機に是非。

 

そんなわけで、気付いたらめっちゃ書いちゃってた(笑)、イルカの暗記シートの紹介でした。

回数別を3年分解いての感想【12日前】

更新が途絶えている間、19,18,17日前で111回、16,15日前で112回、14,13日前で113回を一通り進めました。3日間×3年で9日くらいはかかるんじゃないかなと思っていたのですが、問題数が減ったこともあり、7日で終えることができました。めでたしめでたし。

ブロックごとに解いて誤答選択肢含めてわからなかった記述にマーク、或いはあやふやな記憶を記載しておく。その後穂澄先生の解説動画を見て、それでも登場しなかったものを調べるという形式でした。

 

今日の医師国家試験クイズくん(@Kokkashiken_med)主宰のツイキャス

https://twitter.com/Kokkashiken_med/status/1220689283985498114

では、試験本番での問題の解き方として役立つだけでなく、直近の過去問を深めていくテクニックを紹介してくれていたのですが、いくらかは実践できていて良かったです。これで全然できていなかったら、もう一周演習した方がいいのだろうかと絶望していたはずです(笑)

 

 

さて、3年分を無事に終わらせての感想としては、夏と比べての成長を実感できて良かったことと、全く新しい問題に触れられる機会は少なく貴重だと改めて気づいたことを挙げたいと思います。

まずは夏と比べての成長ということで、マッチング前後に113回は1回通しで解いていたのですが、その時の結果がこちら。

うん、落ちている(笑)

ちなみにマッチング前後と書いているのは、筆記試験で直近の国試過去問が出るということで解こうと思ったにも関わらず、モチベーションがあまりにも低すぎてDブロックの途中までしか演習できなかったからです😂

結局筆記試験は国試過去問が出まくり、復元のために覚えているキーワードでgoogle検索をかけていたところ、E,Fからも結構出ていてワロタ〜となった記憶があります。

 

今回の演習では同じ問題を扱うのが少なくとも2回目。更にビデオ講座の中に散りばめられていたり、ランダム演習で解いていたりした問題もあることを踏まえると、点数がめちゃくちゃ上がるのは当たり前だと思います。

しかし、解いていた時の遠い記憶や覚えたいことを書き出しておく暗記ノートの内容(↓)からも、夏と比べて成長していることは明らかだと感じることができました。

(1行目の貧血ではMCVを計算する!って何だよお前w)

ほぼ初見で1点差だったあの時の自分を超越して、合格圏に羽ばたきたいものです。

 

 

続いて、全く新しい問題に触れられる機会は少なく貴重ということについて。

1つ目の中で割と触れてしまったのですが、改めて書き直すと、この時期になると「質が高く、新しいけれども解いたことのない問題」が残っていないということです。

直近の回数別も最良問は抽出されていてビデオ講座に含められていましたし、割れ問・難問・奇問でもTwitterで話題になって知っていたものもいくつかありました(梅毒の2nd choice、NOMI事件など)。

こうして答えを知っている問題はどうしても演習が雑になりがちで、読み落としている問題文中の所見もありました。答えが分からなくて本文を必死に読んだり、選択肢を比較検討するというプロセスもないまま終わりがち。

 

模試も何だかんだ過去問をちょこっと改題して出しているだけだったりしますしね。

「国浪生が多浪になるのは、過去問からの学びが1回目より大きくなることはないからだ」みたいなツイートを見て、なるほどと納得した記憶があります。

まあ、だからと言って直近の問題を全く解かずにここまで温存しておくなんてナンセンスですし、一生解決できない問題なんですけどね😅

 

111回・112回の中には初見の問題もある程度あり、さっき書いた本文を必死に読んだり選択肢を比較検討したりという部分も練習できましたが、回数別はこれで一応終わり。

ここからはテキスト復習の質と、いかに自分の力で過去問再演習の負荷を高めていけるかに拘っていかなくてはなりません。正念場。

 

過去問再演習としては、今後復習したい問題をまとめてmedu4のセットを作ったので、これを1〜2周しようと思います。

一応公開しているので、興味のある方は「Dr. たまごのひよこ」に友達申請ください笑

 

テキスト復習・過去問演習と息抜きの予想系(MEC直前予想・ラストメッセージ・medu4テストゼミ)の適度なバランスを保って後12日間スパートしていきます。